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LOGIC'Sネットワーク発信基地(?)

LOGIC'Sネットワーク発信基地(?)

名場面・名ゼリフ

             taiyo

太陽にほえろ!で私に感動を与えた名言を紹介します♪

49話「そのとき時計は止まった」
山さんの言葉!
*「なんとなく虫が好かん奴はたいていの場合、どこか自分にそっくりなんだ。
だから、俺たちに反発しているあの娘が隠し事をしているならば、それを打ち明ける相手もこの俺しかいない!」


179話「親と子の条件」
子供を捨て離婚した水商売をする”代志江”が元夫の沼田敬二に殺されかかる。沼田は逮捕され、その沼田に
「子供たちはね、やっぱり、私の味方なんだよ。」
と勝ち誇るように言う。それに対して山さんが

*「入学した時に祝い、怪我をした時には心配をする。それだけのことであんたはいい母親のつもりでいるのか?母親に捨てられたあの子たちの気持ちを、一度でも考えた事があるのか!」
※「スクール☆ウォーズ」でも不良の水原の母親に滝沢センセが言ったけど、それと似てると思います!親らしい姿をちょっと下だけで、いい気になっている親に聞かせたい言葉だと思います!

放送300回記念
「男たちの詩」

警察官が犯罪を起こす事件で最後にその警察官にボス(故・石原裕次郎)が言う!

  「深道、貴様には現職警察官としての、一欠片の誇りも無いのか。
  貴様がやったことはな、貴様が罪に服して済むことだけじゃない。
  日本中の警察官一人一人が、それを背負うんだ。警察官の制服を
  着るということはそういうことだ。
  それを貴様、一度でも考えたことがあるか。 」


※人間誰しも看板というのを背負っている者!警察の不祥事だけでなく、いろんな事に通じる言葉と思います!


第363話『13日金曜日・ボン最期の日』
田口刑事こと”ボン”は深夜のパトロール中に、橋から飛び降りて
自殺しようとした女性と遭遇する。
「死なせて!」という女性に「ばかー!」と平手打ちで、その女性をはっ
とさせ「命は・・・大事にしなくっちゃな!」とつぶやく。
(車でその女性を送るシーンに変わる)
ボンはこう語りかける。

  「刑事なんて商売やってると、普通の人の何倍もの
  死体を見ちゃうんですよ。
  でも、みんな、死にたくないって顔してた。
  自殺した人間でさえ、本当は死にたくなかったんだって、
  少なくとも俺にはそう思えるんですよ。
  命ってやつはひとつしかないんだから、
  なくしちゃったらそれっきりなんだから・・・。
  どんな訳があるか知りませんが、死ぬなんてバカな考え
  だけは止めて欲しいんです。
  それだけは約束して欲しいんですよ。」


※「自殺はよくない!」という意見はよく聞きます!でも、いつも思うけど、それを言う人にその自殺をする人に自殺やめたくなるほどの希望を届けられんですか?って聞きたいです。ボンには、「自殺はいけない!って語れる俺って立派な人間だ!」って傲慢さがない素敵な自殺するものへの立派な名言と思います。

491話「ドックのうわごと」

石塚刑事(ゴリさん)がある冬、ライフル強盗と撃ち合いになって、強盗が
撃った弾が通りがかりの栗山という男の保護司(杉山老人)に命中、即死
した事件があった。
身寄りが全くない栗山にとっては保護司である杉山老人は父親以上に
大切な存在であったのだ。
この事件で栗山はそれは刑事である石塚刑事のせいであると非難し、
再び覚醒剤におぼれ病院送りになっていたのだが、脱走してゴリさん
に復讐しようとしていた。警官から拳銃を奪い、ゴリさんの命を狙っていた。
ゴリさんは不満をひとつもこぼす事なく、一般市民を巻き込まないように
自分が標的になろうと動き回る。
協力しつつも、ゴリさんに責任はないのになぜ恨まれなければ?と
強く疑問を持つ西條刑事(ドック)。
栗山はゴリさんの命がけの行動で自分も怪我をしたが、無事逮捕できた。
救急車の中でドックがゴリさんに
「自分の責任でもないのになぜそこまでして刑事という仕事が出来るのか?」
と聞くとゴリさんはこう語った。

  「ドック、ミスがあろうとなかろうと、あの事件で二人の人間が
  命を落としたんだ。
  杉山老人と、犯人の二人だ。犯人は俺が射殺した。俺の担当
  した事件で二人の人間が死んだ。
  それは、やっぱり俺の責任なんだ。他人はなんと言おうと、
  俺はそう思う。」


ドック「ゴリさんはあんまり・・・・・・」

  「まぁ待てよ!俺はな、誰にも死んで欲しくないんだよ、ドック。
  誰にもだ、そういう気持ちがなくなったら、俺は一日も刑事を
  やってられないだろう。」


※マザーテレサの言葉に「愛と正反対で縁遠い言葉は無関心です」というのがありますが、今は本当悲しい事にこの無関心が蔓延しているのを痛切に感じます。
戦争に手を直接的に手を貸していないかもしれないが、平然と
「自分は関係ない!」
としてしまっていいのか?と思います。
そんな中で、この言葉はすごく響いてくるものだと思います!



第525話「石塚刑事殉職」

※石塚誠刑事→竜雷太演ずる”ゴリさん”というニックネームで有名な
熱血漢の刑事

 麻薬捜査する中でゴリさんが出会った女性”田村和子”と弟のシンジ!しかし、田村和子とシンジは警察に対して快い態度を示さない。シンジがふと田村和子の亡き夫が警察が絡んで殺されたと言い放つ・・・。
 疑問を抱えつつ、捜査一係に戻った時のシーン

山さん「田村和子の夫の件だがな、ゴリさん!」

ゴリさん「あっ、何か分かりました!?」

山さん「県警に資料があった。田村が警察に教えた犯人は暴力団の男で
田村とは競馬仲間だったらしい。所轄署は田村は守ると約束して吐かせた。
逮捕後半年は、約束どおり身辺をガードしたそうだが、安心して手を引いた
直後に殺された。」

ゴリさん「・・・・・・。」

ボギー「仕方がないじゃないですか、それは。いくら警察だって一生ガード
するって言うわけには・・・」

  「違う・・・。」

ジプシー「ゴリさん・・・。」

  「それはやはり警察の責任だ!
       言い換えれば我々の責任なんだ!」


ボギー「そんな・・・。いくら何でも俺たちがそんな責任まで!」

  「それが警察官の仕事なんだ!
      俺はそう思ってこの仕事をしてきた。」


ボギー「ゴリさん・・・。」

ボス「ゴリの言う通りだ。俺もそう思う・・・。」

※491話「ドックのうわごと」の自分のコメントと同じ想いです。「自分には関係ない、仕方がない」という理屈は正論かもしれないけど、正論が人の心を救うわけではない。(正論がいけないといってるわけではなく)無関心でいようとしない生き方が人の心を癒すのではないか?とゴリさんを見て思います。

第656話「いじめ」
 オートバイに乗った若い男が拳銃を使って強盗をする事件を捜査
する中でマイコン刑事が出会った高校生の相良哲男。
相良は佐々木、三須、高浜という三人組にいじめられていた。
技術が得意な相良はお手製の拳銃でそれまで溜めていた怒りを
爆発させ、三人に復讐すべく学校に拳銃を持って立てこもる。

担任の教師「バカな真似はやめなさい!」

  哲男「バカでいいよ!何とでも言えよ!先生はいじめられるのは、
君自身にも問題があるからって言ったけどさ、僕が自分で解決
する方法はこれしかないんだ!」

 そんな中、マイコン刑事がやって来る。自分の拳銃を仲間の
ブルース刑事に預け、教室に立てこもってる哲男を説得に向かう
マイコン。友達として話をしたいと言うマイコン刑事に拒む哲男。

マイコン「哲男君!分かるよ、君の気持ち!」

  哲男「いいよ分かってくれなくたって!誰も助けてくれなかった・・・。
親だって先生だって警察だって何もしてくれなかった・・・。動くな!
もうこれしかないんだ!先生とこいつら(いじめてた三人組)を殺して
僕も死ぬ!誰にも邪魔させない!」

  「分かった!それじゃあ、そうしなさい!中学から高校まで
わけもなくそんな風にいじめられる事がどんなに辛い事かそれ位の
事は僕にも分かる!人間だったら誰でも分かる!君が何人人を
殺そうと何をしようと僕は非難しない!決して、非難しない!
・・・だけど、やっぱりそんな真似はやめてほしい!僕は君を殺人犯
として逮捕したくないんだ!」


「やめろ!」と叫びつつも心の氷が解けていく様子の哲男。
哲男に歩み寄りながら「拳銃をこっちに渡してくれ!」と頼むマイコン。

 哲男は天井に一発拳銃を撃つが、その手から拳銃が落ちる。
泣きながらマイコンに謝罪をする哲男。

※哲男の言葉は自分も体験あるだけに分かる所あります。そして、「憎しみは捨てなさい」と口で言うなら誰でも言える事を言わず、哲男の気持ちにこたえる誠意を見せたマイコンの生き方は今一度、「人殺しはいけない」「憎しみは捨てなさい」とただ理屈を語るだけの人に問い直してもらいたいのを感じます。傷ついてる人が求めているのは、正論・説教ではなく、自分を分かって欲しい、理解してほしいということなのだから・・・。

第691話「さらば!山村刑事」(山さん殉職編)

拳銃密輸事件が起き、捜査する一係の刑事達。
一係室にて、捜査の話し合いをしている中でブルース刑事が
「まぁ、暴力団も一丁は持つ時代だからな!」と発言した事に対して
山さんは言う。

  「人事みたいに言うんじゃない!日本は法治国家で、拳銃の携帯を
禁止されているんだ。それを忘れちゃいかん!今は誰もが拳銃事件
に麻痺して驚きもしない。少なくとも、我々だけは麻痺してはいかんの
じゃないか。」


※今無痛文明と言われる中、辛い事、悲しい事を子供のときは敏感に感じたのに、いつしか当たり前と適応してしまう所ができてしまう自分の戒めにもなっている言葉です!


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